2021年12月30日木曜日

フライト記録会

  本日の記録会の結果です。今日は寒波が落ち着いて、比較的暖かく感じる天候でした。でも、計測開始時から風が強くなり、風速は前半が3~4m/s程度、時には5m/sもありそうな状況でした。



ワタクシは、主翼の嵩上げパイロンなし試験胴体で飛ばしました。胴体軸と主翼が近づいたので、ピッチ軸とロール軸が少し不安定気味になると思うのですが、そのデメリットよりも胴体の軽量化効果の方が大きいかなと思い、確認するための機体です。
意外と返り動作に不安定なところはなく、グライドもパイロンありと比較して若干向上した感じがしていました。
ところが、この記録会を始める頃から、風が強くなって空気が暴れ出しました。そうなると。胴体軸と主翼が近づいたことが大きなデメリットになってきました。バランスを崩した時に回復するまでに時間がかかるのです。致命的な問題ではないのですが、かなり気になる挙動だと思います。
つまり、静気流で弱いサーマルが期待できる環境だと大きな効果を発揮するようですが、気流が乱れた環境では、若干リスクがあるというところ。


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