2019年3月17日日曜日

鼻ぺちゃ機体恐るべし - 武蔵野予選優勝!

久しぶりの競技会です。
今年も全日本紙飛行機選手権の予選が始まりました。
(ちと長いのですが、自慢したいのでお付き合い頂ければ。)


去年はイマイチの成績だったので、ずっと新型機の開発に勤しんできました。そして生まれたのが、RG01 ChanceMaker
今年はこの機体をベースに参戦します。名前のとおりにチャンスメイクしてくれるかな?

この機体達で参加します。まずは肩慣らしと調整。早朝でも日差しがあって暖かく、風もほとんどありません。9時過ぎには風が出てくる予報なので、この練習条件でしっかり調整して、競技が始まったら即座に計測に入ろう。






1番機、2番機とも順調に調整を終え、出来上がったばかりの予備機へ。ところがこの機体がイマイチ。上昇パターンが上手く決められず、ピッチングからの回復も遅い。予備機としてはイマイチでした。


どうせ予備機が必要になる時は、それまでのスコアが良くない時だから、まぁいいかとも思うものの、スーパー鼻ぺちゃ試験機を予備機にしてもいいかなと思うところもあり、予備機交替です。

右がワタクシのスーパー鼻ぺちゃ試験機。左は石山さんの機体かな?


そして競技開始。
天気予測からの作戦どおり、開始からすぐに1投目。今日はロキソニンも飲んできたので、肩や肘の痛みも無く、全力で投げられそうです。

1投目。
「ビチャッ!!」
水平尾翼の変音とともに大きく右に出てしまいました。地を這うように右に流れ、最大到達高度7メートル。大失投です。
火事場の馬鹿力ですかね。今まで聞いたことが無い音とでした。水平尾翼がフラッターを起こしたのかも知れない。あるいは力み過ぎて大きな変形が発生したのかもしれない。そこから粘ってくれたのですが、18秒止まり。練習でもほとんど出たことの無い体たらく。もしかしたら機体のどこかに損傷が発生したのかも。。。
しっかりと、深く深く落ち込みました。たった一投で、一気に1番機の信用を失ってしまいました。
2番機と交換のためにキャリングケースのところまで戻ります。でももしかしてフラッターだったら2番機も同じ運命かもしれない。
(こまったな。切り替えないと。)
この後風が強まることも考えて、思い切って予備機と交換することにしました。
スーパー鼻ぺちゃ機体の出番です。

2投目。
サーマル読みが大きく外れ、ズブズブと降りてきてしまいました。鼻ぺちゃ分だけ重りを増量しているので、沈下率が大きく感じられます。28秒とこれまたイマイチなタイム。選択を誤ったかな?

ここからしばらく風読みが始まります。なかなか3投目に踏み切れない。そのうちに風も強くなり、上空では風が巻き始めました。他の選手も風に煽られて苦労しています。
(待てよ?)
この条件は、鼻ぺちゃ機体にとっては本領発揮のチャンスかもよ?
上空の乱れは気になるものの、やってみよう!

3投目。
高度はイマイチでしたが、頂点で機体が上を向いてしまいました。
(しまった!)
この後、真っ逆さまに、、、
とはならず、クルッと大きなバンクをつけながら姿勢を変えて、少し高度を上げました。サーマルの端っこにかかったようです。サーマルからはすぐにはじき出されましたが、再びサーマルの中にチャレンジ。この後もサーマルを出たり入ったりと繰り返すたびに大きく姿勢を崩しますが、瞬間リカバリで落とした高度を直ぐに回復させて、MAX頂きました。これで1投目の失敗はリカバリできました。ヨカッタ。



でも、上位に食い込むためには、もう一回ミラクルフライトが必要です。そのために再び風読み。
良いかも知れない、と思うと他の選手が先にフライト宣言をします。みんなもしっかり狙っているんですね。
そんな時、下流側でR590がサーマルに反応しかけている姿を見ました。
(今だ!)
「チャンスメイクしてくれ!」

4投目。
またもや発航はイマイチ感がありましたが、荒れるサーマルに引っかかりました。
綺麗な滑空姿勢では無いのですが、階段状に高度を上げていきます。スーパー鼻ぺちゃ試験機の回頭性能おそるべし。MAX頂きました!
これは有難い!
でも機体はそのまま持っていかれ、回収不能となりました。
これは痛い!
残りは1投、機体は2番機。運の良いことに、風が少し弱くなるタイミングが現れ始めました。

5投目。
サーマルを待つというよりは、風が落ち着いたタイミングで最終ショット。1投目のトラウマも有り、九割のパワーでショット。

高度は今ひとつだったのですが、低いところで微サーマルを拾いました。軽量機体だったので、ほとんど停止しているような状態でタイムを稼いでくれました。
結果、38秒。ヨカッタんじゃないですかね。

そして、集計後の表彰式。
なんと、1投目のしょんぼり感からは想定外で、優勝することができました。

合計タイムも今までで一番!
中身的には、ラッキーに支えられた成績ですが、嬉しいことはウレシイ!
帰ったら、さっそくひとりビールで乾杯!

もう一つ嬉しいことが!
ハンドランチの1,2,3はすべて戸田の田んぼで飛ばしている「湘南クラブ?」で独占!

久しぶりの競技会で久しぶりの方々にお会いすることができたことも、とても嬉しいひと時でした。

それにしても、
ショートノーズ恐るべし。





2019年3月15日金曜日

お試し胴体作ってみた。

超ショートノーズ目指して、胴体機首部分の試作をしてみました。
奥が従来機、手前が試作機。
これ以上短いと、ハンドランチ時にグリップできませんので、これが限界かな?
えらく鼻ぺちゃに見えます。

試作の胴体機首部分だけを交換して、急造タイプの試験機体完成。
いつものこの角度でから見てみると、首が短くて亀みたい。

こんな短い機首で、期待する性能がでるのかな?
あまりにも不格好なので、ちょっと不安になってしまいます。

機体質量も1.25gr増加。今までミリミリ軽量化してきたのに一気にズッシリ感のある機体になってしまいました。




2019年3月9日土曜日

試食

昨日料理した機体を試食してきました。
画像がないので、昨日の投稿の再掲です。

今日は、ほとんど無風の青空で絶好の紙飛行機日和。でも明日は会社のゴルフのため、練習場で一夜漬けしないといけないので、早めに切り上げなくてはなりません。

まずは軽く押し出すように滑空テストしてみると、スーッと伸びていきます。重心さえ合っていれば、飛ぶってことね。

次に七割フライト。
「あっ!」
肩が温まっていないので、テンプラ気味に上がりました。でもフニャッと挙動で地上に激突することなく、低い高度で滑空に入りました。ヨカッタ。
さっきのフニャッと挙動は何だったんだろう?
よく見ていなかった。

肩が温まったところで、フルランチ。
「とりゃーっ!」
肝心の返りは俊敏です。
シューっと上昇してからの、クルピタッ。
試食としては、満足です。

滑空は。。。
少し機体重量が重い分、滑空スピードが上がったような感じがします。沈下率もチョッと大きいかな?
それにしても、鼻ぺちゃが不格好。

そのうち、柔らかいサーマルに乗って9分29秒フライトの後、青空の中に消えて行ってしまいました。さすが高級食材を使ったことだけのことはある。
とても良い実験ができました。
もうちょっとお試ししたかったのですが。。。

課題は滑空能力ですね。吸い込まれるような下降気流に入ってしまうと、他の機体よりも素早く降りてきてしまいます。