2021年10月11日月曜日

第6回 JAPAN CUPの奮闘記

1010日に開催されたJAPAN CUPの奮闘記です。

あくまでワタクシ視点での「勝手な思い込みを含めた記録」です。

ちょっと、長い文章で恐縮です。

 

まずは、前々日。

今回は翼幅460mmの大型機体での参加を計画しておりましたが、問題は準備できる機体数。

このサイズを振り回すと小さな機体では発現しなかった色々な箇所の強度不足が露呈してしまいます。切った貼ったの補強修理を続けるも、疲労骨折や座屈する機体が続出して数が揃いません。何とか設計を見直して、必要な強度が確保できる機体を準備しようとして出来上がったのがこの機体。

 



翌日(JAPAN CUPの前日)、さっそく初期調整をしようと広場での一投目。ピッチングで降りてくる時に地上障害物に激突し、無残にも主翼が裂けてしまいました。トホホ。


予備機として準備していた430mm機体も1機ロストしてしまい、前日にして結構ピンチな状況。

 

ということで、当日の機体は3機。どれも大なり小なりの修理跡がある機体。この機体が全損した場合に備えて、予備機は翼幅430mmの機体を2機準備しました。

 


ほぼ一番に武蔵野中央公園に到着して、練習フライト1回目。460mmの3番機は想定通りの上昇と滑空をしてくれましたが、そのまま桜の木の頂部に引っかかってしまい、ワタクシが持参した竿では全く届きません。9mの竿をお借りして、何とか回収。ホッ! この一投で怖くなって、残りの本番用2機は2回ずつの調整フライトのみ。

 
ただ、最大の心配事は、やはり回転リリースの部分。メンタル的にも不安な部分であり、430mm機体にタイマーをつけて、全力発進練習。

 

競技は、1セット5投の3セットで行われます。コロナ禍ということもあって、ハンドランチ競技者は比較的少なかったです。でも、久しぶりの方たちにもお会いできて良かったです。

 

1stセット】

心配していた1投目はミスせずにハンドランチできたので、メンタル的には好発進。タイムもまずまず。このセットで特に目を引いたのは、ハニカム主翼のファルカタ胴体機。発航がすごく力強く、抜群の高度と安定したグライドでした。軽量・高剛性のなせる性能かな?



ワタクシも好調で、4投目は頭上視界没。ほぼ無風状態だったので、首が痛くなりながらも15分ほど目で追っていましたが、呼び出し方式のために、次のワタクシの順番が回ってきてしまいました。

下の画像、スマホで撮ったので、機体がポツンとなってしまいました。


拡大すると、確かにワタクシの1番機です。(左の影は虫みたい)


止む無く2番機を用意して、5投目。(ワタクシの機体が2機同時に飛んでいる状況は初めての経験)

ありがたいことにこれもMAX。ただ、遠方の野球グラウンドのネットに引っかかってしまいました。

「さすがにまずいな。」

でも幸運なことに、野球をやっている方がネットの裏からボールを投げて飛行機に当ててもらい、見事に回収することができました。

さて、1番機の方はまだ頭上でグライドを続けています。しかしながら途中で降り出した霧雨の影響で、上空の霧に溶け込んでしまいました。

残りは2機。

 

2ndセット】

小雨がひどくなってきたので、しばらく待機。機体には大きなごみ袋をかけて、保護していました。

ほどなく雨があがって、競技再開。やはり、このセットのハニカム主翼のファルカタ胴体機は圧巻でした。きれいな上がり方、返りもスムーズで効率よくグライドに入ります。合計タイムはあっという間に逆転してしまいました。

ワタクシも負けずに4投目。運よくサーマルに乗り(厳密に言うとおこぼれのサーマル)、MAXを頂きました。ただ、公園の外の民家の屋根の上に着地し、回収不能。

残りは1機。5投目でぎりぎり再逆転。この時点で、ハニカム主翼のファルカタ胴体機とは3秒の僅差。

 

【ファイナルセット】

ファイナルセットのハニカム主翼のファルカタ胴体機はSAL機ではなく、オーバハンド機で出撃。

「なんでだろ?SAL機だったら確実に抜かれていたのに。。。」(理由は後で聞きました)

ワタクシの3番機は、コテコテの修理機体。気流にも恵まれず、あまりタイムが伸びません。他の方たち(特にいつも一緒に遊ばせてもらっている湘南メンバ)にジリジリ追い上げられてきました。(練習の時はいつも私がビリなのね。)

1セット目も2セット目も、4投目はMAX。じゃぁ、3セット目も狙うぞ!」

この下心が悪魔を呼び込みました。指先が固まってしまい、左に引っかけてしまって、5秒という大ミス。おまけに墜落した際に胴体が破損。残り1投を残して、460mm機体は全滅。

最後の1投は430mm機体。前回の「引っかけ」のトラウマが残ってしまい、すっぽ抜け気味のリリースで高度が取れませんでしたが、まぁまぁのフライトでした。


 

結果、タイムは詰められたものの、なんとか「逃げ切り」優勝が出来ました。

(とっても、うれしい~っ!)

しかも1位から3位まで、湘南メンバ独占!

 


今回、コロナ禍でいろいろなイベントが中止されるなか、JAPAN CUP開催して頂けたスタッフの方々に深く感謝いたします。お陰様でとても嬉しい経験をすることが出来ました。

 さぁ、失った機体の補充のためにせっせと作るぞ!

 

 

2021年9月25日土曜日

残念な話を聞いてしまいました。

 秋の全日本紙飛行機選手権(二宮杯)決勝にむけて、シコシコと機体の準備をしてきました。

そんな時、日本紙飛行機協会のHPにて残念な発表が。。。


今年の決勝大会はコロナのために中止とのこと。2年連続の中止です。確かにソーシャルディスタンスを確保しながら、一つの公園に多くの方を集めるのは難しいことがいっぱいありますよね。この秋の決勝は中止ですが、コロナ環境が改善すれば来春に改めて実行できるかもしれません。

これだけでなく、私にとってもっと残念な話が。。。

全日本紙飛行機選手権大会(二宮杯)は今大会限りとなるとのこと。全国の予選を通して集まる大会がなくなるのはとてもつらいです。全国のペーパーグライダーの猛者たちが集結する大会が無くなってしまいました。北海道から九州まで、本当に全国から集まる大会は全日本紙飛行機選手権大会のみといっても過言ではない大会でした。とても残念ですね。

二宮杯は機体規格が細かく規定されていましたが、この機体規格に適合すれば、どの大会でも適合するため、ある意味「標準規格」として扱ってきました。先の画像の機体は、この規格に適合したものです。

二宮杯が無くなってしまうと、この先何の規格が標準になるんだろうか?どんな規格・制約のなかで、性能向上を追求していけばよいのだろうか?

機体設計・製作モチベーションがダダ下がり。。。




2021年7月25日日曜日

オリンピック休暇の工作

 オリンピックのための今年だけの4連休は、たっぷり紙飛行機を楽しみました。日の出直後からの毎日朝練。

でも、25日の武蔵野最終予選はサボってしまいました。だって、あまりにも暑いんだもの。オリンピックも見たいし。。。

一方、紙飛行機の製作は殆ど進みませんでした。オリンピックを見ていると、工作の手が止まってしまう。

そんな訳で、チマチマした工作は諦めて、大型紙飛行機キャリングケース内の整理をしました。今まで、ぐちゃっと乱暴に放り込んでいた飛行機を綺麗に整理するための治具工作(組立)です。

まずはこれ。結構面倒くさかった。ボディホルダです。


高密度でボディを格納し、どの一本でもすっと取り出すことが出来るようにアクセス性を確保する形状です。

こちらはおなじみのウイングホルダ。似たようなものは幾つも作っているのに毎回設計が異なります。これも面倒くさかった。このパーツは完成までに1ヵ月かかりました。単に集中力がなかっただけですが。

これらパーツをキャリングケースに組み込んだものがコレ。
最大翼幅460mmまでの機体が8機格納できます。

なんとなく、整理ができた感じ。
今までは、このケースに無造作に放り込んでいた無法状態と比較するとかなりいい感じ。

でも、まだちゃんと固定できていないのが、Y尾翼。写真は単に並べただけ。
どうやって固定したらよいか、考えるのも面倒くさい。
しばらくはこのまんまかな。。。