2020年2月24日月曜日

テストフライト

水平尾翼を高アスペクト比にした機体のテストフライトをしてきました。
といっても、既にテスト2日目です。

1日目は、妄想と全く違う結果。
【事前の妄想】
ピューっと非常に大きなループで上昇したところから、クルっと素早く返って、安定した滑空を継続。
【1日目のテストフライト】
全く上昇せず、右に流れてしまう。やむを得ず、尾翼をアップトリムにして調整。相当アップトリムを強くしたところで、漸くループ上昇パターンに入った。

ところが、ループ上昇頂点では既にスピードがほとんど残っておらず、やっとこさで返る状況。こら、アカンな。

I山さんに、上昇時の挙動を見てもらうと、リリース直後にバウンドしているように見えるとのこと。自分では全く気が付きませんが、水平尾翼が大きく撓んでいるのかもしれません。右に流れてしまう傾向が強いのも、水平尾翼剛性が低いことから左右バランスの違いが顕著に現れてるのかもしれません。

水平尾翼容積と効率を上げたのにアップトリムにしなくてなならない状況が、ワタクシにとっては、納得いきません。
水平尾翼容積に対して、主翼の揚力が足りていないのかも。そんな思いから、主翼の揚力を簡易的に上げてみました。具体的には主翼迎角を0.3°程アップでつけてみました。その代わりに水平尾翼のアップトリムは取り止め。

この結果、何とかちゃんと滑空に入ることができるようになりました。それでも右に流れる傾向は相変わらず。ちょっと気を抜くと低く右に流れてしまいます。滑空自体は安定しています。



そんな中、はやり気のゆるみから右に流れて、アスファルトに墜落。大破。

そして修理後の今日。2日目。
主翼迎角は0.3°程アップを維持。水平尾翼はニュートラル。


何を撮ったのだか分からないね。
稲にピントが合ってる。


修理後の今日も右流れの傾向が強い。止む無くラダーで修正するのですが、今度は滑空時の旋回半径がとても小さくなってしまいます。しょうがないので、スタブチルトで右旋回気味に調整(カウンターを当てる感じ)。

漸く、思い描く上昇パターンと滑空ができるようになりました。

ココにいたるまで、何度も何度も地球に激突させています。遠目で見ると全く分かりませんが、主翼も機首も既にボロボロになってきています。

やっとのことで、グライド性能まで含めて気に入った状態になりました。

K明さんの機体とのランデブーです。
逆光だったのが残念ですが、上のK明さんの機体を下からワタクシの機体が追尾していく感じでランデブーしていました。

気分よく帰ろうと思った、最後のフライト。
「あれ~ぇぇぇぇ~!!」
「パシッ!、パランパラン。。。」

右に出た機体は背面気味に左ロールしてアスファルトに激突。
また、大破です。4分割になってしました。。。。

トホホホ。。。
機体が少ないから、これも修理かな。
今、キャリングケースの中は、エース候補2機、可もなく不可もなくの機体が2機、水没から引き揚げた機体1機、いつか修理しようと思っているほったらかし機体2機、そして今バラバラになった機体1機。なかなか機体が揃わないなぁ。
家には、再び空を飛ぶ夢をみるポンコツ機体がいっぱいあるのですが。。。。





2020年2月22日土曜日

水平尾翼のアスペクト比

ちょっとしたお試し気分で、水平尾翼のアスペクト比を10%大きくしてみました。水平尾翼を高アスペクト比にすることで、水平尾翼効率を向上させ、動安定性能を上げる目的です。(妄想がすごいことになっている。)

お試し機体はレモンイエローのカラーリングです。

結局のところ、水平尾翼容積が増えたこともあり、重心位置は前号機と比較して、2mm程度後ろに下がっています。

気になるのは、水平尾翼の剛性です。
ただ、自分のハンドランチ動画を見ると、リリース直前の水平尾翼は大きく撓んでいます(ほぼU型)。これだけ大きく撓むんだったら、10%ぐらいアスペクト比を大きくしても大差ないかな?


前号機との水平尾翼比較です。
アスペクト比は左が3、右が3.3です。




2020年2月11日火曜日

紙飛行機用デサマ装置

紙飛行機用の着脱式デサマ装置、約10号機です。
出来るだけ簡単に取り付けられるように、設計変更しました。
紙飛行機の場合、上昇パターンや返りの調整が出来ればよいので、必要なときのみ取り付けることが出来る仕組みです。(できるだけ面倒臭くないように。)

用意するのは、主翼台(パイロン)が前後に中空な機体。機首錘は落下タイプにしています。

これがデサマ本体。
前後分割式にして、機体に装着しやすくしました。右下のサルカン付きテグスは機首錘に接続するものです。

挿入の仕方は、こんな感じ。
胴体の前後から差し込みます。
撮影の都合上、主翼を外していますが、主翼があっても簡単に差し込み可能です。

前後からググっと押し込むと、この通りになります。

重量は、すべて合わせて1グラムを切りました。

装着はこんな感じ。機首錘にテグスのループを付けておいて、サルカンに接続すれば完了。シリコンゴムの弾性係数の関係から、あまり動作時間を長くすることができません。
せいぜい15秒ぐらい。
でも、発航パターンの調整と練習なので、この時間で十分です。


デサマ動作の状況は、Facebookか、
https://www.facebook.com/yasushi.toguchi.5

Youtubeで。
https://youtu.be/sj-1Ap9gTCU





2020年1月19日日曜日

テストフライト!

昨日の雪で丹沢山系も薄っすら雪化粧。
気持ちの良い朝ですが、とっても寒い。



今日は出来上がったばかりの新型機のテストフライトです。
翼厚は薄め、且つ中央部から先端部にかけてテーパ状に薄くなっていく翼型の機体です。

滑空はとても滑らかです。ココのところ翼厚が薄い機体を作って(4機ほど)は確認していますが、従来の厚翼の機体と比較しても揚力が落ちたような感じは受けません。少し滑空速度は上がったような気がします。

ハンドランチ時の伸びは、厚翼に比較して、薄翼の方が良い感じです。初速からの減速速度が小さいです。

薄翼で感じる弱点は、返りの後にピッチングに入ってしまった場合、なかなか収束しない傾向があったので、獲得高度のメリットと合わせるとハイリスク、ハイリターンという感じ。


ただ、今回の機体は様子が異なり、ピッチングからも比較的早く収束して定常滑空に入ります。今までの薄翼3機とは明らかに特性が異なります。
翼厚がテーパ状になっているのが効いているのかな?
翼端捩じり下げ効果と同じような感じなのかな?
実際、理屈は良く分かりません。敢えて推測すると、翼端側でさらに薄翼にすることで翼端側での剥離が起きにくいのかな?
翼端側は翼弦長も中央部より小さいので、同じ翼厚だと翼端側では上下キャンバー曲線がきつくなってしまいます。そのために剥離しやすいような気がします。
(風洞が欲しい!)

デジカメの画面を見ながら機体を探していたのですが、気が付いたら目の前を横切りました。デジカメの焦点調節スピードはピカイチですね。露出補正は追いついていませんが。


月とのランデブー。
こちらはちょっと機体がピンぼけで、残念。


月とのランデブーが撮れたので、今度は富士山とのツーショット。
機体の高度が足りず、富士山よりも低いところを通過してしまいました。
投げる方向と返りの特性を考慮すると、どうしても風下に向かって投げないといけないので、初期高度がとれません。


風下に向かって全力で投げましたが、リキんだだけで、上手く返らずに低空飛行。
まっ、いいか。


薄翼は、ちょっと滑空速度が速くなるのが欠点であり、その分沈下率が大きくなったような気もします。滑空での粘り具合は、厚翼の勝ち。
でも、発航時の伸びの良さはやはり魅力的。最近自分のパワーが落ちてきているワタクシにとっては、薄翼が合っているかもしれません。

皆さん、厚翼の方向に向かっているような気がしますが、ワタクシだけ逆方向に行っているような気もしており、ちょっと不安。

2020年1月18日土曜日

やっと完成! お気に入り主翼の機体

この時期、皆さん続々と新型機をリリースしていますね。
ワタクシも新型機につながる実験をしてきたのですが、今一つ「これだっ!」という結論にたどり着いていません。

でも、そろそろ春シーズンに向けて量産を始めないといけない時期が近づいています。ワタクシは生産スピードが極めて遅いので、もう始めないと。。。

そんな中、渾身の一機が完成しました。(煩悩の一機ですけど。。。)


主翼の組立が終わってから一週間。どんなに頑張っても2週間で一機ですね。

この機体、主翼中央部は翼厚4.3mmですが、内翼端部では3.3mmになっています。従来は一律5mm厚の主翼だったので、相当抵抗が減っているはず。

心配は、揚力が出ているかどうか。翼厚は薄くなっていますが、上下キャンバーの中心線のプロファイルは、それほど変わっていないので、揚力は出るはずなんですが。。。。

ってことで、明日テストフライトしてみます。今日は会社だったので、飛ばしに行けませんでした。(結局どちらにしても雪と風で飛ばせなかったのですが。。。)

うまく飛ぶと良いな。



2020年1月9日木曜日

新型2号機

薄翼2号機(試験機入れると3号機目)を急いで完成させました。
正月休みの成果です。



前回の機体の主翼キャンバー形状に若干不満があった(前もっこり形状にならなかった)ので、主翼だけ作り変えるつもりだったのですが、気が付いたらすべてのパーツを作っていました。


今回の主翼のキャンバー形状です。
アッパーキャンバー、ロアキャンバー、ともに形状は思惑通りできたのですが、スパーの工作を失敗してしまいました。
もうちょっと、工作性を考えながら工夫が必要です。
もう一機程度工夫して、その飛行性能を確かめたら、量産かな?

また、週末の楽しみが出来ました。

2020年1月3日金曜日

飛ばし初め-Take off!

皆さん、あけましておめでとうございます!

今年初のフライトです。
まだ正月三日目なので、たいへん気が引けたのですが、新作の飛行機が出来上がったので、日の出から一時間だけ飛ばしてきました。


新作機はこの機体。
RG01 ChanceMaker Type E です。

見た目は大きくは変わっていませんが、垂直尾翼、水平尾翼ともに10mm後ろにシフトさせて容積を大きくしました。
主翼は、翼厚4mmの薄翼です。

最初の調整が完了すると、薄翼に期待していた「抜けの良さ」が現れてきました。

返り動作も尾翼容積を大きくしたせいか、再現性が高いような気がします。

滑空速度は相変わらず早めですが、滑空時の伸びも良い感じ。
単に気温が低く、空気密度が高いからしれませんが。

ちょっとしか飛ばせる時間が無かったのですが、晴天無風でとても良い条件のなか、2020年初フライトを楽しみました。