2022年10月30日日曜日

紙ホタル

最近、日の出時刻がどんどん遅くなっていますね。紙飛行機の練習時間が短くなってしまいました。なんとか練習時間を確保したい。。。

そんな訳で、紙飛行機をホタル化して飛行経路が視認できるかどうか試してみました。


釣具屋さんで売っている夜釣り用のサイリュームライト、「ケミホタル」を紙飛行機の重心位置に装着してみました。


結構、明るいです。
色々なサイズがあり、試してみたのですが、最低でも50mmサイズが必要という感じです。50mmサイズですと、紙飛行機が流されても100m程度までは何とか視認できました。


田んぼなので、着地と同時に見失うのですが、近づいてみるとボーっとした輝点を見つけることが出来ました。
着地点から20mまで近づければなんとか発見することが出来そうです。


しかし、課題もありました。真っ暗な中で回転投げをするわけですが、目印もないのでどのくらい回転したのか分からなくなります。また回転時の足元も分からないので、結構怖くて不安かも。当然全力発進は出来ないので、7割スローぐらいになるのですが、機体上昇中は「光」が主翼の裏にくるので、何にも見えない状態になります。2秒後ぐらいには滑空姿勢になって、ポッと光が見え出します。この間の不安なこと。。。

グライドに入ると「紙ホタル」はとても綺麗です。オリオン座の中を緑色の輝点がスーッと円弧を描いて動く姿は神秘的でした。

病みつきになりそう。。。




あっという間に日の出の時間。この後は普通に飛ばします。
決勝も近いので、機体の選抜と調整を進めないと。。。


あまり上手に撮れませんでしたが、動画を交えてアップしておきます。



2022年10月23日日曜日

フライト記録会

 今日もフライト日和。記録会です。

1ラウンド目。風速は1~2m/s。晴れているので少しずつ暑くなってきています。


条件がとても良いという要因もあるのですが、結構レベルの高い戦いでした。

ワタクシの方は、そろそろRacer590の調整と練習が心配になってきたので、2ラウンド目はRacer590で参加しました。


2ラウンド目。ほぼ無風。ゆっくり空気が動いているという感じ。

みなさんのMax時の実計測タイムを見てください。ほぼ無風状態でのサーマル祭りです。これだけ飛ばしても、ちゃんと回収できていました。

さて、ワタクシの方。ちっとも良いところがありませんでした。ポンコツ肩も要因ですが、機体の方もちっとも調整が決まってくれない。そのうちにコンクリート道路に墜落させてしまい、機首を潰してしまったり。。。

もうちょっと丁寧に調整しないと。肩回りの筋肉もほぐさないとダメ。ラジオ体操かな?

2022年10月22日土曜日

フライト記録会

二宮杯決勝が近づくなか、今日は風も弱く、絶好の機体選定および調整日和です。そして、いつものように記録会を実施しました。

1ラウンド目。曇っていて風速は2m/s程度。

風速はそれほど強くありませんが、機体はそれなりに風下に流されて行きます。2人で記録をとっていたので、結構忙しかったです。


2ラウンド目。風速はほぼゼロ。

2ラウンド目からはK明さんも合流。3名で記録をとりました。空気はまったく動かないような状況。ドームで飛ばしたらこんな感じなのかなぁ。


1ラウンド目の前にも結構機体調整のために飛ばしていたので、2ラウンド目を終えた頃には結構足が重くなっていました。田んぼの中は歩くのが大変ですね。


それでも、3ラウンド目に突入。風速はほぼゼロ。ですが風向きはなんとなく南風になってきています。緩いサーマルが出てきました。


結構ヘトヘトです。でも、より多くの機体を飛ばせたので、色々な機体ごとの特徴をつかむことができました。明日もこのような気象条件のようです。一部機体の修理をして、明日も頑張ろう!



2022年10月16日日曜日

フライト記録会

 久しぶりに田んぼに帰ってきました。

ほとんどの田んぼは稲刈りが終わっていますが、まだ一部残っているところには出来るだけ入らないように注意して飛ばしました。今日は風も弱く、機体の試験調整には良いコンディションでした。

記録をとる頃になると、少し風が出てきました。風速は2~3m/s。


本日は3名。T田さんはバルサ機のオーバハンドです。

ワタクシは、昨日完成したばかりのこの機体を飛ばしました。

比較的素直な特性でした。

今日はフライト記録会は1ラウンドのみでしたが、その後ものんびり各自のペースでハンドランチを楽しみました。


2022年10月9日日曜日

連覇! JAPAN CUP

美味しいビールを飲みながらこのブログを書いています。

本日はJAPAN CUP。この日に向けて翼幅450mmの機体(SOARER)を準備してきました。荒れた空気ではあったものの、ありがたいことに優勝させてもらうことが出来ました。

連覇です!



早めに公園に到着したのですが、既に風が出ています。練習1投目で公園の端の木に引っかかってしまったので、注意して練習する必要がありました。
注意といっても難しいのですが、本日登板予定の機体に1機ずつタイマーを付けて練習しました。上昇パターンが確認できればOKということにして、滑空バランスの調整は諦めました。



本日登板予定の機体です。(結果的にはこれでは足りませんでしたが。。。)

画像手前から2番機、1番機、4番機、3番機。


みなさんも風に苦しみながら調整と練習を行っています。


開会式が済むと、1ラウンド5投、3ラウンドの競技開始です。午前中は2ラウンド実施しました。

それでは、いつもの振り返り。15投すべて記載するのは面倒くさいので、ラウンドごとに振り返ります。

第1ラウンド目

風の状態もあり、作戦通り3番機でスタート。1発目でMAXを出せて、機体は木に引っかかるもすぐに落ちてきたので、かなり安堵したスタートを切ることができました。その後、3投目、4投目でMAXが出たところで、ついに公園の外に出てしまい、視界没。なんとなく風の状態も分かってきたところもあり、5投目は1番機です。5投合計で249秒。出来すぎでした。

第2ラウンド目

風下に流された機体を回収して急いで戻ってくるとすぐにワタクシの順番。呼び出し方式のつらいところです。1番機で連続MAXを出して、この機体は大きな木の高いところに突き刺さりました。葉っぱがすごくて見つけられません。3投目からは、4番機。4投目はすっぽ抜けで10秒、5投目は上昇頂点で風に打たれ、返るタイミングを逸した機体はスパイラルダイブで8秒。5投合計で165秒。もったいない2投でした。

第3ラウンド目

3番機は胴体が曲がったこともあり、2番機でスタート。この機体もなかなかの滑空を見せてくれましたが、3投目で視界没。最初に準備した機体はすべて消耗。ということで、予備機としていた、「なんちゃって450mm機体」の出番です。この機体は翼幅464mmの機体(FREEDOM)の外翼を切り詰めただけの設計の機体です。450mm機体の試作機でした。残り2投はこの機体に頑張ってもらい、5投合計で231秒。この風では出来すぎの結果です。

総合タイムとして、合計645秒。見事に優勝することが出来ました(ウレシイ!)。

機体の消耗が激しかったのが痛かったですが、また製作意欲も湧いてきます。

明日は木村杯なのですが、飛ばせる機体が少ない。。。(飛ばない機体はいっぱいあるのですが。。。)


2022年10月1日土曜日

二宮杯決勝に向けてRacer590の準備

11月の二宮杯決勝にむけて、やっとRacer590が2機揃いました。今回の大会はこの2機で挑みます。調整はこれからですが、肝心の肩が錆びてポンコツになってしまっているので、暖機運転とストレッチから始めないと。。。


今回のキットには非常に軽いバルサが入っていたので、全体質量も軽量化できました。
画像左は16.7g。右は17.8g。
その分、胴体後部が華奢なので、調整中に「ポキッ!」とやってしまうことは、あるあるですね。気を付けて丁寧に調整しないと。。。


この機体以外に予備機は、今年の予選で飛ばした1機のみ。予備機の方は翼端がねじれ曲がっていましたので、こちらも調整しないといけませんね。

このほかにも規定22の自由設計機も揃えるべく、急がないと。。。

その前に、来週のJapanCup、木村杯用の機体を整備しないと。。。

なんとなく楽しい「焦り」。