2021年12月28日火曜日

今年最後の機体製作

 FUJI CUPが終わって、初めての機体製作。そして、きっとこれが今年最後の機体製作。

RG11E SKYSURF

二宮杯規定の360mm翼幅機体です。今まで超大型機ばかり作っていたので、とっても小さく感じてしまいます。





この機体でちょっと実験してみたいことがあります。主翼取付け部のパイロンの有無による「返り」、「滑空」の相違確認です。下の画像はパイロンなしの試験胴体です。

胴体軸と主翼が近づくので、ピッチング、ローリングで不安定になりがちのはず。そのデメリットを超える「軽量化」効果によるグライド性能向上を確認したかったのです。



しかし。。。
重心合わせ後の胴体質量の差はたったの0.7グラム。
おっかしいなぁ。。。
2グラムくらいは軽量化出来る筈だったんだけど。。。
果たして、ピッチング、ローリングの安定性はどうなんだろう???


今朝、ちょっとだけ飛ばしてきました。パイロンなしの機体でも「返り」動作に大きな差はありませんでした。グライド時のピッチング、ローリングも有意な差はありませんでした。

滑空平均タイムは次の通り。
パイロンあり:36秒(15投平均)
パイロンなし:38秒(10投平均)

微妙ですね。もう少し分母を増やさないと。。。

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