2022年7月3日日曜日

二宮杯予選(武蔵野最終予選)

 今年の二宮杯予選は5回目の出場です。

最初に結果から。今日は自分でもビックリするほど、とっても良い結果でした。


そうなんです。
なんと、自己新記録、272秒という記録でした。自分でもビックリ。
結果的に、自分がやりたいことがすべて出来たことがビックリ記録につながりました。
画像の機体は、この記録をたたき出した機体君です。

まず、やりたかったこと。木陰に陣取り。
ココのところの猛暑に辟易。身体が耐えられないと思い、木陰に陣取ることが出来ました。お陰で、待機中の体力消費を抑えることが出来ました。

次にやりたかったこと。前日練習時の失投のトラウマ忘れ。
前々回の予選会で、大きな失投をしてしまい、3秒という結果がありました。指から機体が離れず、腰の高さの低空飛行になってしまいました。
その後、発進時のイメージを変えて、そんな失投は殆どなくなりました。ところが昨日、2回も発症してしまいました。心のダメージは大きく、その後は右にすっぽ抜けのリリースばかり。本日これが再発したら大変だし、右すっぽ抜けも困る。
なので、本日は早めに来て練習。といっても投げ方の練習というよりは、良いイメージを身体に覚えさせることでした。
結果、良いイメージが付いたかどうかはさておいて、失投のトラウマは完全に消え去りました。

更にやりたかったこと。雨天時の機体の保護。
開会式後、雨が降ってきました。通り雨という感じだったのですが、機体が濡れたら大変。微妙な変形が成績に影響してしまいます。
ということで、ゴミ袋で機体をカバー。木陰だったということで大したことは無かったのですが、カバーするときの課題も見つかりました。

いよいよ、本番です。
ココでやりたかったことは、サーマルを読んでそれを信じること。サーマル読みの能力は非常に低いのですが、(これかな?、どうかな?)と思っているうちに何度もやり過ごしてしまい、モジモジしている間に他のパイロットが先にサーマルに載せてしまうことが多くありました。
そこで本日は、感じたらそれを信じることを徹底しました。(暑かったから早く上がりたかったという気持ちもある。)
結果的に、かなりサーマルにヒットすることが出来ました。

もう一つ、やりたかったこと。それは、すべての不安を払拭するような、全力リリース。
高く上がれば、サーマルがなくともそれなりにグライドするし、良いイメージで全力リリースができれば、失投のトラウマも思い出されない。
今回は全く失投がなく、力まずに全力リリースすることが出来ました。機体もよく耐えてくれました。

結果、
1投目:37秒
2投目:60秒(MAX)
3投目:56秒
4投目:59秒
5投目:60秒(MAX)
という、信じられない記録が出ました。合計で272秒です。

今後、2度とこんな記録は出せないですね。

ほんと、嬉しかったです。

家に帰ってからのビールも旨かった!



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