2022年5月8日日曜日

富士川予選結果

今日は富士川予選でした。

眠い目を擦りつつ、早く現地に到着して調整を開始しました。


今日は風が強くなる予報。早朝でもムシムシしています。

まずはその場しのぎのRacer590。コンテナケースに入れっぱなしにしていたのですが、蓋を開けて取り出してみると、ぐにゃっと変形していました。


両翼に強い迎角が付いてしまっていました。外翼は翼端が垂れ込むようにように撓んでいました。ケースに収納した際、蓋で押さえつけられてしまっていたようです。そのまま一ヶ月放置した結果がコレ。主翼のねじれはなかなか矯正できませんでした。エレベータ側の調整でだましだまし飛ばすことにしました。


機体の準備です。とりあえず、出来るだけ機体を持ってきてしまいました。どれを一番機にするのか決められていません。今朝の調整で決めようとしたのですが、どれも一長一短の特徴があり、なかなか決められませんでした。ただ、どれもこれも旋回半径が異常に大きいセッティングになってしまっており、この風の中ではあっという間に流されてしまい、とてもサーマルを掴むことが出来そうにもないです。

皆さんも、準備を始めています。フィールドまで車を入れることが出来たので、とても便利。思い思いに自分のベースを作っていきます。ワタクシも車の真後ろに店開き。


さて、肝心のフライト結果です。

今回は1投ごとの「思い起こし」は止めにします。常時風が巻いており、良かったんだか悪かったんだか良く分かりませんでした。

総合評価として、今回はSALランチの「引っ張り巻き込み」、「すっぽ抜けリリース」がありませんでした。この点はとても良かった。結果、高度もそれなりに確保できたのですが、旋回半径が異常に大きい状況は解消できていなかったので、風下にドンドン流されてしまい、高度を落としてしまいました。また、途中で風に叩かれて大きく高度を落としてしまうこともありました。旋回半径を少しでも小さくしようと、垂直尾翼でラダーを大きめに切っていたのですが、それが原因で姿勢回復性能が低下してしまったようです。これは課題だな。

それにしても、永年紙飛行機をやっていても、自分でサーマルを見つけるのは難しいですね。それでも、1回だけサーマルにヒットし、河川敷の堤防を越えてとなりの工場の敷地まで飛んでMAXを記録することが出来ました(この機体も無事に回収できました)。


今日の結果です。


規定5(Racer590)で1位、規定22(自由機ハンドランチ)で2位を頂きました。それぞれ前回の武蔵野予選からちょこっとずつスコアを伸ばすことができたのですが、全国ランキングで上にあがることはできませんでした。

ビールを飲みながら、今日の反省会。あと何を改善したら良いのだろう?

姿勢回復性能を損なわずに旋回半径を自在に変更する「調整技術」かな?



0 件のコメント:

コメントを投稿