2022年4月17日日曜日

機体調整

 JAPAN CUP、木村杯等が開催される武蔵野中央公園では、安全の観点から紙飛行機の最大寸法が規制されるようです。翼幅450mm以下とのこと。

ワタクシの大型機は翼幅460mm(正確には464mm)のため、規制に引っかかってしまいます。そのために適合する機体に設計変更しました。設計変更量を最小限に抑えるために、外翼のみ短くしました。胴体、尾翼は従前の大型機の設計と同じです。


胴体を変更していないので、全幅と全長のバランスは胴長のイメージですが、主翼面積の変化は比較的小さいので、尾翼容積はあまり変わっていません。
15投してみましたが、従前の460mm機体と比較すると若干タイムが劣った結果でした。でも、規定なので、今後はこの設計をベースに最適化していきます。


そして、ウクライナ号。こちらは翼幅360mmの二宮杯規定に対応した機体です。紙材はWPHOを使っているので、軽いというメリットはあるものの、朝露や湿度には結構弱いですね。


上手く上がると、軽量機体のメリットを生かしてふわっとグライドします。この機体には防湿として、フローリングワックスを塗布しています。ワックスといってもコーティング剤なので、それなりに耐久性がありそうです。本日は途中から雨が降ってきましたが、雨中でも大きな変形は発生しませんでした。

(紙の切断面から水がしみ込んで、プリント柄は少しにじみましたが。)



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