2022年11月6日日曜日

くやしーいっ! 二宮杯決勝

 今日は3年ぶりの二宮杯・全日本紙飛行機選手権決勝でした。


今日は3年ぶりに全国の紙飛行機ハンドランチャーにお会いできるので楽しみにしていました。

機体検査があるので、練習時間確保のため、早朝に到着して練習開始。


朝は風も弱く、絶好の紙飛行機日和です。


まるでフリーマーケット状態ですが、紙飛行機の準備と調整です。

開会式を経て、さっそく競技開始です。


競技の模様は、代表してI出さんの雄姿を使わせてもらいました。こんな感じで一人ひとりサーマルを読みながらハンドランチしていきます。たったの5投で勝負が決まるのです。

全国からハンドランチャーが集まる貴重な機会でした。

で、競技結果です。

今日は散々でした。練習時はとても調子が良かったのですが、競技開始とともに強風(というか巻き巻きの風)になりました。公園の中央付近で叩き落される気流で、皆さんも苦労していましたが、私も信じられないほどの高度ロスがでました。最近の自主練では経験したことがないくらい。それでも、優勝したH間さん、準優勝のI出さんは大きく滑空姿勢を崩すことなく、フライトさせていました。

ワタクシは。。。 6位でした。優勝したH間さんの半分程度した飛んでいませんでした。原因は、3投目の3秒という記録で心が折れたことがもありましたが、サーマルを上手く読めなかった悔しさが大きいです。

でも、それ以上によくよく考えると大きな課題があるような気がしてきました。

ココから反省会です。

早朝練習中はとても良く上がり、滑空も普段の練習通りでした。ただ、少し気になったのは本日準備した5機中3機の機体についてエレベータをダウンしなければならなかったことです。なぜならば若干ループ上昇成分が強く感じ、そのぶん機体の回り込みが大きい感じがしたからです。体調もとても良かったので、アドレナリン噴出による「火事場のバカ力」かなと思う程度でした。

本番が始まると急に強風になり、巻いている風が吹き出しました。おまけに本番なので、「火事場のバカ力」は最大値に達していました。その結果、普段であれば風上方向を方位角12時とすると、滑空開始は3時あたりの方位角だったのですが、本番になるといきなり12時まで回り込みました。ちょうど風上に正対するような感じで滑空が開始されるのですが、その時、小さなピッチングから機首が少し下に向いた姿勢から右旋回を始めるパターンになりました。結果、風下に向かう途中でひどい高度ロスが発生しました。これを修正しようとして3投目は3秒という「ひどい」結果。4投目5投目でも最後までうまく対応できませんでした。優勝したH間さん、準優勝のI出さんは滑空開始の方位角が3時から4時ぐらい。スムーズに滑空に入っていました。この辺が今回のワタクシの反省点のような気がします。

で、どうするか。。。 これからじっくり悩み、考えます。

ともあれ、多くのハンドランチャーと楽しい時間を過ごすことが出来ました。(でも、くやしーぃっ!)

今回の二宮杯は主催が変わり、「二宮杯実行委員会」が組織され、ご苦労されたことと思います。二宮杯実行委員会の皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

さぁ、来年はまた、予選から頑張るぞ!

2 件のコメント:

  1. 昨日はお疲れさまでした。昨日お世話になったM田です。昨日は自分としても衝撃を受けた日で、特にショートノーズ+ロングノーズの構成の機体が悠々と飛行している様はハンドランチ界の大きな革命を感じさせるものでした(少なくとも奈良ではまだ出回っていないタイプであるかと)。せっかく機体も譲って頂いたので、最大限自分の機体へフィードバックし、来年こそは良い成績を納められるよう頑張ります!

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    1. M田さん、こちらこそ、思いもかけず色々話が出来て楽しかったです。ワタクシの機体は数ある正解のうちの一つだと思っていますので、正解はまだまだ無限にあるように思います。その一例だと思って自分に最適な機体開発を進めていってください。この開発がとても楽しい時間なのですよね。来年もお会いしましょうね。

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