2014年7月6日日曜日

とりあえず発病から1か月たったけど。。。

左顔面マヒが発生してから1か月が過ぎました。

今でも週に2回、神経ブロック注射とリハビリに通っています。
この1か月での回復。。。
そうですねぇ。医者には「もしかしたら完全には治らないかもしれない。」と言われたことが最大のショックですかね。


「もしからしたら」
「完全には」
「かもしれない」

なんという、あいまいな表現でしょう。

「医者としては、最大限の処置をしました。後は個人差です。」
とも、言われました。

医者にも分からないことはたくさんあると思いますが、言葉に保険をかけすぎです。

こういう言い方をする医学的根拠は、顔の筋電図測定の結果です。
健康な右顔面に比較して、左顔面の筋肉はほとんど動いていないとのこと。でも、この先はまだわからないので、このような言い方になるみたい。

(まだ調子悪い時に測定したのだから、動いていないのは当たり前じゃないの?)
とも思うのですが。。。。

左右対称な顔に戻れるのかな。。。?

入院中のステロイド(最強の投与量と言っていました。)を退院と同時に止めたことによる副作用もひどい。
帯状疱疹が出て、ブツブツがいっぱい。体中がかゆいのです。「ブワッ」と出たり収まったりしながら、今ではだんだん少なくなってきています。

そして、異常に疲れやすく、今まで何でもなかったことに結構時間がかかるのです。
たとえば、階段の一段飛ばし上がりも、結構しんどいのです。思った高さまで足が上がっていなくて、何度か階段で躓きました。

しばらくはホルモンを自分で作れない状態だから、感染症には要注意ということみたいなのです。

そのせいかどうか判りませんが、ぜんそくみたいな風邪の症状が併発するし、健康な右目は「ものもらい」が出来るし。。。
1年か2年にかかる病気が一度に押し寄せてきたみたい。。。



あんまり、悪く考えてもしょうがないので、少しでも良かったことを。

やっと、左目を閉じることが出来るようになりました。
まばたき時には、まだ閉じることはできませんが、シャンプーが目に入ることはなくなりました。

左右の眉を寄せることができるようになりました。
眉を均等に上にあげる(おでこに皺を作る)ことは出来ないのですが、眉を寄せることはできるようになりました。要するに「しかめっ面」が出来るということ。

左の頬が2ミリ程度動くようになりました。
だからどうしたって程のことはないのだけれど、口の周りの動きがほとんどないので、その上流の筋肉が動くことに望みをつないでいます。

味覚が戻りました。
これは、結構嬉しいことです。
今までは何を口に入れても左側ではゴムを噛んでいるようでしたが、ここ1週間で少しずつ、味覚が戻ってきました。まだ、完全ではないですが、今では、「甘い」、「酸っぱい」、「しょっぱい」など、ちゃんとわかります。


ひとづずつ、良くなったことを見つけていって、希望を明日につなぐしかないかな。。。?



0 件のコメント:

コメントを投稿