2021年7月18日日曜日

2021年 夏色カラーリング

 梅雨が明けましたね。

いよいよ本格的な夏空の出番です。


最近、ひまわり畑に行けていない(開催されていない)ので、新しいひまわり画像が入手できず、2年間前と同じひまわりです。
でも、最近の機体カラーリングに合わせてひまわりを載せると、それなりの夏色カラーリングになりました。


体重はちょっと重めです。
朝露対策もあり、尾翼にラッカーを多めに塗布しています。

この機体、見た目の爽やかさとは異なり、かなりエグイ飛び方をしました。

右への急激なロール。右翼が左翼に対して若干ダウントリムになっていたのが原因のようです。定常滑空時には全く気にならなかったのですが、発航時の高速段階で影響がでたようです。

結局この現象に気づくまでに後部胴体を3本折ってしまいました。

暴れん坊ひまわり号です。




2021年7月11日日曜日

タービュレータ

 これ、何だかわかりますか?



前から一度試してみたかったものです。
反対から見るとこんな感じ。


このブログのタイトルにあるのですぐにわかってしまうと思いますが、紙飛行機用の「タービュレータ」です。

高さ1.5mmくらいのボルテックスジェネレータが5mmピッチで並んでします。もちろんこれも紙製です。

レイノルズ数が小さい領域の紙飛行機なので、あまり効果がないとは思いつつも、主翼後縁で「剥離」が生じているのであれば、少しは改善するんじゃないかと思い、準備してみました。


タービュレータなしの基本状態で特性を確認した後に、早速フィールドで取り付けてみました。


ハイポイントよりも少し前に貼り付けています。


取付け後の機体。
ちょっと良く分かりませんね。


主翼上面です。
トゲのようなボルテックスジェネレータが規則正しく並んでいるのが分かるでしょうか?


それで、その効果は?

まず、発航時。指先にすごく大きな抵抗を感じました。到達高度はタービュレータ無しに比較して1~1.5mぐらい低い感じです。

そして滑空時。滑空プロファイルが大きく変わることはありませんでしたが、少し小さなピッチング傾向が現れました。長い周期で柔らかいピッチングです。これは効果があった場合に想定していた挙動です。

すこし主翼の揚力が増えたんじゃないかな。つまり、主翼後縁はやはり剥離していて、タービュレータによって若干改善したんじゃないかと思います。

結局のところ、滑空時間。実は発航時の抵抗の大きさに打ち勝つべく、マックスパワーで振り回していたら、ペグが取れてしまいました。なので、あまり多くのフライトが出来なかったのですが、平均して1秒程度の滑空時間増加がありました。今日は風もなく、サーマルも出ていなかったので、それなりの信頼度のある数値です。

発航時の獲得高度が下がっても滑空時間は伸びましたので、ちょっと効果があるのかなと思います。

たかが1秒、されど1秒。5投競技で5秒、15投競技で15秒。。。

ペグを修理して、もう少し確認したいな。

でも、主翼に泥がつくと、すべてタービュレータに泥が集まってしまい、せっかくのトゲトゲ形状が台無し。。。標準装備にはなりそうもないですね。

一発逆転を狙う時の秘密装備かな?








2021年7月4日日曜日

梅雨なので機体製作

 梅雨に入ってから、なかなか飛ばす機会にめぐまれません。

なので、梅雨明け後にいっぱい機体をロスすることを想定して、機体製作に励んでいます。


下の機体は、スパン430の「FREEDOM-s」。先々週完成の機体です。

久しぶりのデジタル迷彩です。





この機体は、スパン360の「SKYSURF 」。
二宮杯仕様です。
同カラーリング機体が、道路に着地してそのまま車に轢かれてしまったので、急遽製作したもの。再利用できたものは「錘」だけでした。


特にこだわったわけではないのですが、垂直尾翼を黒色にしてみました。
あんまり、センスがよくないなぁ。
これっきりだと思います。

晴れないかなぁ。

飛ばしに行きたいなぁ。