2018年1月7日日曜日

やっぱり思ったとおり


ポッキリ千切れた胴体を交換して再チャレンジの週末。
(寒い~!)


今日こそは翼端エルロンの効果有無を確認しよう。



まずは、ちゃんと飛んでいることを示す画像。
朝日が下から当たるので、機体が黄金色に輝いています。


上昇パターンは、少し左に巻き込み気味の上昇。返りの直前で強く左ロールして、クリンと返る感じです。
素直さには欠けるけど、悪くない上昇パターンです。


さて、そのパターンが変わるかどうか。。。
片翼のエルロンを切り取って、楕円翼端にします。。。
。。。。
しまった。。
。。。。

老眼鏡を忘れてきた。カットするラインがイマイチ良く見えない。

少しギザギザになりましたが、このとおり、片翼のみエルロンを切り取りました。


さぁ、どんな感じに変わるかな?
他の部分は一切触らず、同じように発航しました。

「どりゃ!」

(うーん)

上昇パターンは全く変わりません。
何度やっても同じ。
上昇角度、上昇中のロール姿勢変化、返りの特徴。
ほとんど変化なしです。
さらに、その後の滑空姿勢、旋回半径もほとんど変化はありませんでした。

今まで、チョビッとエルロンで調整したぐらいではあまり効果がなかったので、このような結果を想像していましたが、実験の結果は、やっぱり予想通りでした。
外翼の面積が減った分、返りの性能が悪くなるかなとも想像しましたが、特にそのような傾向もありません。多分上反角を大きく設定しているので、既に十分なのかもしれません。

ということは、やはり、外翼につけたエルロンは「意味なし」なのかなぁ?
それだったら、楕円翼端にしようかなぁ。

なぜ、それほど影響がないのか考えてみました。
下の図は、エルロンの位置と上反角から求められる機体重心まわりのモーメントアームを幾何学的に求めたものです。



返りを良くするために外翼の上反角を大きく設定したために、モーメントアームがかなり小さくなっています。
エルロンの感度が小さいのは、たぶんこれが原因ではないでしょうか?

外翼の上反角はやはり現在の角度で設定したいので、エルロンは止めることにします。
(しばらくして気が変わったらゴメンナサイ。)

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