2014年1月19日日曜日

主翼上反角治具の製作

取り立てて記事にするほどの事はないのですが、長い間使っていた上反角固定治具を更新しました。

今使っている治具も随分古くなってきていたで、前々から作り直そうとは思っていたのですが、使えないわけではないので、延びのびになっていました。
(作ろうと思い立ってから3年。。。  延びすぎですが。。。)

これが完成形状です。



狙ったとおりにピッタリ出来ました。ピタッと出来ると、プチ嬉しい。
自己満足の楽しいひと時です。



今回は、両側にスケールを印刷しました。
主翼が左右の翼が前後にずれるのを防止して固定するためです。
今までは治具の上に、翼を仮固定したあと、物差しで測っていました。






ついでに、胴体成形治具も紹介します。

FC75 SPENCER用の挿抜式四角胴の成形治具です。
この中に、接着乾燥中の胴体が入っています。


 4mmと2mm厚のヒノキ板を組み合わせて、溝を作っています。そのなかで接着剤が乾いていない四角胴体を押し込み、中木、抑え木で形が崩れないように固定します。



3日ほどで、接着剤は硬化するので、治具から取り外します。
取り出した胴体がコレ。何本作っても同じ形にできるのでありがたいです。





こちらは、胴体の前部成形治具です。
2mm厚のヒノキ板で挟んで接着乾燥させます。


 ただし、しっかり押さえようとすると胴体自身がつぶれてしまうので、簡易的に作った中木を胴体内部に差し込んでつぶれ防止をしています。
中木は、3mm厚のバルサ材(CLG機体の胴体から切り出し)を使用して、微妙な寸法合わせのためのマスキングテープを何重にも貼り付けています。


バラバラにして胴体を取り出すとこんな感じです。
こちらも、ほぼバラツキの少ない胴体を作り出すことが可能です。




こうやって、同じ機体を同じように作っているのですが、飛ばしてみると。。。

なぜでしょう???









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