ピーチクパーチク、ピーピーピー。
早朝の空にひばりの子供が飛行訓練しています。
結構高く上がっていますが、羽ばたいても羽ばたいてもなかなか前に進んでいません。あれじゃぁ、すぐに疲れちゃうなぁ。
でも、早春を感じさせる風景です。
今日のお試し機体はこれ。
外翼をちょっと小さくして内翼の翼幅を広げた機体。
今日はフライト画像はありません。途中から風が強くなってしまって、撮影できませんでした。
左右のキャンバーをしっかり合わせたので、上昇時の姿勢は素直です。この機体で確認したかったことは、返り動作の安定性。
上手く発航できると、他の機体と同様にスムーズに返るのですが、ワタクシのランチングには再現性がなく、ちょっとでも失敗すると返りが早すぎたり、なかなか返らなかったり。。。
やっぱり、外翼の翼幅を詰めたことは失敗かなぁ。
もうひとつ気が付いたこと。返り動作後のピッチング収束が遅いのです。いつまでもギッタンバッコンやっている感じ。機体が横に流れにくいようです。もう少しお尻を振ってくれると助かるんだけど。。。
やむを得ず、ラダーを使って強めの旋回に調整。ピッチングは収まったのですが、なんだか、窮屈なフライト姿勢です。
全体的にみて、外翼の翼幅が小さくなった分、垂直尾翼容積が相対的に大きくなって、方向安定が高まったように感じます。
リバランスのためには、もう少し垂直尾翼を小さくした方が良いみたい。
一緒に飛ばしていた石山さんの強い勧めもあって、その場で垂直尾翼を2mmほどカットしました。
結果は、お見事!
機体に自由度が戻ってきました。お尻が自由に動くので、グライドの改善はもちろん、返り動作にも余裕が戻ってきました。良かったよかった。
たった2mmのカットでしたが、明らかな改善が見えたのは収穫でした。
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