水平尾翼を高アスペクト比にした機体のテストフライトをしてきました。
といっても、既にテスト2日目です。
1日目は、妄想と全く違う結果。
【事前の妄想】
ピューっと非常に大きなループで上昇したところから、クルっと素早く返って、安定した滑空を継続。
【1日目のテストフライト】
全く上昇せず、右に流れてしまう。やむを得ず、尾翼をアップトリムにして調整。相当アップトリムを強くしたところで、漸くループ上昇パターンに入った。
ところが、ループ上昇頂点では既にスピードがほとんど残っておらず、やっとこさで返る状況。こら、アカンな。
I山さんに、上昇時の挙動を見てもらうと、リリース直後にバウンドしているように見えるとのこと。自分では全く気が付きませんが、水平尾翼が大きく撓んでいるのかもしれません。右に流れてしまう傾向が強いのも、水平尾翼剛性が低いことから左右バランスの違いが顕著に現れてるのかもしれません。
水平尾翼容積と効率を上げたのにアップトリムにしなくてなならない状況が、ワタクシにとっては、納得いきません。
水平尾翼容積に対して、主翼の揚力が足りていないのかも。そんな思いから、主翼の揚力を簡易的に上げてみました。具体的には主翼迎角を0.3°程アップでつけてみました。その代わりに水平尾翼のアップトリムは取り止め。
この結果、何とかちゃんと滑空に入ることができるようになりました。それでも右に流れる傾向は相変わらず。ちょっと気を抜くと低く右に流れてしまいます。滑空自体は安定しています。
そんな中、はやり気のゆるみから右に流れて、アスファルトに墜落。大破。
そして修理後の今日。2日目。
主翼迎角は0.3°程アップを維持。水平尾翼はニュートラル。
何を撮ったのだか分からないね。
稲にピントが合ってる。
修理後の今日も右流れの傾向が強い。止む無くラダーで修正するのですが、今度は滑空時の旋回半径がとても小さくなってしまいます。しょうがないので、スタブチルトで右旋回気味に調整(カウンターを当てる感じ)。
漸く、思い描く上昇パターンと滑空ができるようになりました。
ココにいたるまで、何度も何度も地球に激突させています。遠目で見ると全く分かりませんが、主翼も機首も既にボロボロになってきています。
やっとのことで、グライド性能まで含めて気に入った状態になりました。
K明さんの機体とのランデブーです。
逆光だったのが残念ですが、上のK明さんの機体を下からワタクシの機体が追尾していく感じでランデブーしていました。
気分よく帰ろうと思った、最後のフライト。
「あれ~ぇぇぇぇ~!!」
「パシッ!、パランパラン。。。」
右に出た機体は背面気味に左ロールしてアスファルトに激突。
また、大破です。4分割になってしました。。。。
トホホホ。。。
機体が少ないから、これも修理かな。
今、キャリングケースの中は、エース候補2機、可もなく不可もなくの機体が2機、水没から引き揚げた機体1機、いつか修理しようと思っているほったらかし機体2機、そして今バラバラになった機体1機。なかなか機体が揃わないなぁ。
家には、再び空を飛ぶ夢をみるポンコツ機体がいっぱいあるのですが。。。。
2020年2月24日月曜日
2020年2月22日土曜日
水平尾翼のアスペクト比
ちょっとしたお試し気分で、水平尾翼のアスペクト比を10%大きくしてみました。水平尾翼を高アスペクト比にすることで、水平尾翼効率を向上させ、動安定性能を上げる目的です。(妄想がすごいことになっている。)
お試し機体はレモンイエローのカラーリングです。
結局のところ、水平尾翼容積が増えたこともあり、重心位置は前号機と比較して、2mm程度後ろに下がっています。
気になるのは、水平尾翼の剛性です。
ただ、自分のハンドランチ動画を見ると、リリース直前の水平尾翼は大きく撓んでいます(ほぼU型)。これだけ大きく撓むんだったら、10%ぐらいアスペクト比を大きくしても大差ないかな?
前号機との水平尾翼比較です。
アスペクト比は左が3、右が3.3です。
お試し機体はレモンイエローのカラーリングです。
結局のところ、水平尾翼容積が増えたこともあり、重心位置は前号機と比較して、2mm程度後ろに下がっています。
気になるのは、水平尾翼の剛性です。
ただ、自分のハンドランチ動画を見ると、リリース直前の水平尾翼は大きく撓んでいます(ほぼU型)。これだけ大きく撓むんだったら、10%ぐらいアスペクト比を大きくしても大差ないかな?
前号機との水平尾翼比較です。
アスペクト比は左が3、右が3.3です。
2020年2月11日火曜日
紙飛行機用デサマ装置
紙飛行機用の着脱式デサマ装置、約10号機です。
出来るだけ簡単に取り付けられるように、設計変更しました。
紙飛行機の場合、上昇パターンや返りの調整が出来ればよいので、必要なときのみ取り付けることが出来る仕組みです。(できるだけ面倒臭くないように。)
用意するのは、主翼台(パイロン)が前後に中空な機体。機首錘は落下タイプにしています。
これがデサマ本体。
前後分割式にして、機体に装着しやすくしました。右下のサルカン付きテグスは機首錘に接続するものです。
挿入の仕方は、こんな感じ。
胴体の前後から差し込みます。
撮影の都合上、主翼を外していますが、主翼があっても簡単に差し込み可能です。
前後からググっと押し込むと、この通りになります。
重量は、すべて合わせて1グラムを切りました。
装着はこんな感じ。機首錘にテグスのループを付けておいて、サルカンに接続すれば完了。シリコンゴムの弾性係数の関係から、あまり動作時間を長くすることができません。
せいぜい15秒ぐらい。
でも、発航パターンの調整と練習なので、この時間で十分です。
デサマ動作の状況は、Facebookか、
https://www.facebook.com/yasushi.toguchi.5
Youtubeで。
https://youtu.be/sj-1Ap9gTCU
出来るだけ簡単に取り付けられるように、設計変更しました。
紙飛行機の場合、上昇パターンや返りの調整が出来ればよいので、必要なときのみ取り付けることが出来る仕組みです。(できるだけ面倒臭くないように。)
用意するのは、主翼台(パイロン)が前後に中空な機体。機首錘は落下タイプにしています。
これがデサマ本体。
前後分割式にして、機体に装着しやすくしました。右下のサルカン付きテグスは機首錘に接続するものです。
挿入の仕方は、こんな感じ。
胴体の前後から差し込みます。
撮影の都合上、主翼を外していますが、主翼があっても簡単に差し込み可能です。
前後からググっと押し込むと、この通りになります。
重量は、すべて合わせて1グラムを切りました。
装着はこんな感じ。機首錘にテグスのループを付けておいて、サルカンに接続すれば完了。シリコンゴムの弾性係数の関係から、あまり動作時間を長くすることができません。
せいぜい15秒ぐらい。
でも、発航パターンの調整と練習なので、この時間で十分です。
デサマ動作の状況は、Facebookか、
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Youtubeで。
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