2019年1月12日土曜日

誘拐犯

今日は双垂直尾翼と単垂直尾翼の比較をするために、双垂直尾翼を低い位置に配置したパーツを使って機体を組み立ててみました。



X16試作胴体にありあわせの部品を使って組み立てているので、色合いもバラバラです。
最近チャレンジしている尾翼裏打ちの軽量化については適用前の尾翼なので、重心を合わせると単垂直型の機体に比較して2.5グラム前後も重くなってしまいました。



今日は気温も低く、風も強い状況です。とても比較確認できる風ではないです。
ピューピュー風吹く中で飛ばしているより、暖かい車の中でスマホいじっていたい感じです。



それでも、頑張って飛ばします。
重い機体ではありますが、キーンと冷えた空気なので、意外とグライドは良い感じ。上昇も理想的なパターン。色々な部品を流用したゲテモノ機体ですが、性能は上々です。本日の状況では、単垂直でも双垂直でもあまり差が分かりませんでした。


そんななか、強風に流されて川の向こうに着地しただろう機体を回収にいくと。。。
(ない。)
(あれ?ここら辺だと思うんだけどなぁ。)
(また、見失っちゃったのかなぁ。)

そこに田んぼから飛び立つトンビが。。。
(今日のタイトルはこれです。)

トンビが機体をつかんで舞い上がっていきます!
誘拐です!
ワタクシの大事な機体が誘拐されました!

「うわ~っ!、うわ~っ!」
両手を振り回し、大声をあげながら、トンビの方めがけて走り出しました。
ラッキーなことに驚いたトンビは足から機体を落としました。
(掴みにくかったのかもしれない。)

尾翼に掴まれた傷跡が残ったものの、奪還成功!
トンビは、しばらく頭上で低空飛行しながらワタクシを威嚇しました。
(ちょっと、怖かった。)

今思うと、機体をつかんだまま飛び立つトンビの写真撮りたかったな。





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