今日は、次第に風が強くなる予報。でも武蔵中央公園に到着した時点では、微風でした。
梅の花がとても綺麗に咲いています。(教えてもらうまで、ずっと桜だと思ってました。)
良いコンディションのうちに機体調整と肩慣らしをしておかないと。実は先週から肘が痛くて、ロキソニンを飲んで湿布を貼っての参戦です。(とりあえず言い訳を仕込みました。)
キャリングケースから取り出してスタンバイさせたのは、例のタータンチェック3兄弟。このうち、青はピッチングが収まりにくい傾向があるので、肩慣らしに使用しました。次にピンク、黄色と順に調整を進めます。ロキソニンが効いているので、それほど肘の痛みは感じないのですが、少しかばって投げているので、しっくり来ない感じです。でも、ピンクも黄色もグライドはいい感じ。黄色は上昇時に左に流れるクセが再発しているのでラダーとエレベータを少し弄りました。
結局、青はケースにしまって、別の機体を調整しました。最終的にこの機体と黄色が同じ上昇パターンになったので、黄色を1番機、追加機体を2番機、ピンクを3番機としました。
徐々に練習される方々も増えてきて、久しぶりの方々にもお会いすることができました。
遠くは熊本から○寺さん。JALの折り紙ヒコーキ大会決勝に合わせて来られたようです。素晴らしい行動力です。
開会式には二宮先生ご夫婦も出席されました。車イスでしたがお元気そうで何よりです。
グループ分けが始まって、私は第2グループ。
競技が始まってもまだ風は強くなりません。しかも南風の予報に対して、まだ北風です。早く投げないと。。。
ただ、つい先程まで適度に発生していた「やわらかサーマル」はほとんど出なくなりました。風が強くなるのを恐れていたので、サーマルがなくとも早めに飛ばそう。。。
まずはご挨拶の第1投。
やっぱり肘が痛くて、上手く返らずに、高度をロスしてしまいました。滑空の粘りが効いて、28秒。練習時と比較するとダメダメですが、でも大失敗じゃない。
やっぱりサーマルを待たないと。
そして2投目。
「うりゃ!」
肘にキンという痛みが走るものの、今回は気にならずに投げ切ることが出来ました。微かなサーマルを拾ってくれて、39秒。マズマズです。
ここから長いサーマル待ち。実は良く分からないので、他の方のグライドを見てサーマルを捜索していました。そこに〇田○明さんのグライド。弱いけどしっかりしたサーマルを掴んで、タイムが伸びています。
「良し、これに続こう!」
第3投目。
「14番、規定22 行きまーっす!」
「うりゃりゃ!?」
「どこ行った?」
右の低いところで「アヘアヘ」して飛んでいます。失投です。力み過ぎたかな?
低空で粘ってはくれたものの、20秒。寂しい。。。
リリースの手前で、煩悩にささやかれ、目が泳いでしまいました。
煩悩に支配される前に投げを修正しないと。
直ぐに練習を1回入れました。
「一点集中」
コレがサーマルを掴んでいい感じ。コレを計測して貰えば良かった(後のまつり)。練習の時って、いい結果が出るんですよね。
でも一点集中作戦は今の私には効果がありそう。肘の痛みもどっかに行っちゃった感じ。
サーマルを待ちます。でも良く分からないので、待っているフリをします。風は微風。時間もまだ十分あります。
と、隣のグループの望○さんが確かにサーマルを掴んでいます。(後で聞いたら、練習だったとのこと。)
コレはチャンス到来!
第4投目。
一点集中「うりゃ!」
サーマルは弱まっていましたが、確かにありました。結果、40秒。さっきの煩悩のささやきから脱出成功です。
そして最後。待ちます。少し日が差して暖かく感じられるように待ってきました。
そしてまた望○さんのサーマルグライド。(後で聞いたらコレも練習だったとのこと。)
今だ!オイラも!
第5投目。
「最後、行きまーっす!」
一点集中「どりゃ!」
到達高度はそれほどでもないけど、返りは上々、サーマルを掴みました。ほぼ無風で同じ軌道をトレースしながらサークリングします。
安心してみてられる状態。タイムを伸ばし、60秒を超え、82秒で着地。
やっとMAXがでました。(うれしぃ~。)
空にはいろいろな機体が飛んでいます。下の画像は、今年から規定機に加わった飛燕。(ワタクシではないです。)
競技後も紙飛行機談義は終わりません。
結果発表!!
ハンドランチ第一位を頂きました。
良かったよかった!
一安心!
ホントに良かった!
屋外の条件、わずか5回の試みにも着実に成績を出すのを見ると大変な努力を感じることができます。
返信削除飛行機自身の設計と調整も重要ですが、最後は精神力ですね。
削除Design and adjustment of the paperplane itself is also important, but finally, I need mental power.