2017年6月15日木曜日

紙飛行機用のデサマ(その2)

紙飛行機用のデサマをちょっとだけ真面目に考え中です。
翼端ヒラヒラは、見ていて楽しいけれど、常に絡まらないように気を付けなくてはイケナイので、イマイチでした。

ワタクシが紙飛行機用デサマに対する要求条件として考えているのは、次の3つ。
・紙飛行機に着脱できること。
・着脱によって紙飛行機の調整が変わらないこと。
・グリップ位置(指が当たるところ)にデサマ装置が当たらないこと。

つまり、練習MAXで競技前に調整済の大事な機体を失いたくないという贅沢な悩みを解決したいのです。
特に「着脱によって紙飛行機の調整が変わらないこと」が重要なので、デサマ自体の重心と機体重心を合わせるとが重要(要すれば位置をずらせること)であり、同時にできるだけ軽量なデサマである必要があります。つまり、錘落下方式は使えないのです。

楽しい妄想と煩悩による設計の結果、こんな形のものになりました。あくまで試作です。



エアブレーキ方式のデサマです。
ロータリダンパが作動すると、前方から後方に細長い棒が垂れ下がります。
これが、抵抗となって滑空速度を落として、サーマルから離脱する仕組み。

でも、ちょっと細いなぁ。抵抗面積が小さいからブレーキとして有効かな?

このデサマ自体の重さは1グラムを切りました。意外と軽く仕上がりました。これだったら飛行特性にも影響はないかなぁ。


週末の実験がたのしみです。
とはいっても、今週末は休めるかなぁ?










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