2017年1月29日日曜日

青空とのコントラスト

昨日のV尾翼機のフライトに続く投稿です。

風が弱い状態が続いていたので、このオレンジ機機体も調整しました。
雲のない快晴の青空だったので、コントラストを楽しみにしていました。



でも、本来の目的はエルロン装備機体とエルロンなし(楕円翼)とのフライトの差、特に返りの差を見てみたかったのです。



ところがこの機体、とても素直なんです。
そっと、前に押し出すような滑空調整では、殆ど旋回傾向を見せずにグーッと伸びていきました。



その状態から少し左旋回に調整して、そのままフルランチ!
上昇も素直で、最初のバンク角を維持して上昇します。いつもの左ロール上昇パターンではありません。
とても良い子です。(なんでだろう)





どうですか?
青空とのコントラスト。しびれちゃいますね。
新しいプリンタのおかげでもあります。外翼下面も着色して良かった。



素直な上昇は、高速時のロスも小さく、それなりの高さにまで上がります。
いつもの機体は、手から離れるとすぐに速度が低下するのに、この機体だけは綺麗に伸びました。




もっともっと飛ばしていたいのですが、下の画像のとおり、田んぼの「野焼き」みたいなのが始まりました。
あの煙の中をくぐれば、主翼まわりの交流渦のでき方が可視化できるかも。。。

そんな神業的なコントロールは難しいし、その前に田んぼの管理者に叱られそうなので、無理せずに撤収しました。



帰宅してから、この機体と左ロールをする機体との差を探しました。
殆ど確認できなかったのですが、左ロール機体には主翼の左右キャンバー厚さに若干違いが感じられました。指で触ると違いが判ります。右翼の方がキャンバーが厚い。
もしかしたらこれが原因かもしれない。

いつも主翼キャンバーは感覚で作っているので、このバラつきが出るのかなぁ。でも、キャンバーを成型する治具を作るのは面倒くさいなぁ。翼形状・翼型を変えたら転用できないし。。。

しばらくは、注意して作ることにしよう。


追記)
V尾翼機体の方は、再度胴体を交換して翌日(1/29)にフライトさせました。胴体交換時、尾翼全体をダウントリムに設定したので、上昇のクセ以外は随分良くなった感じがしました。
しかしながら、突然のビッグサーマルに乗って、遥か彼方の空に消えて行ってしまいました。

いつかまた、V尾翼を作ってみよう。







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