雨は午前中に止みました。
午後からは天候が回復するとの予報。風も弱そうなので、昼ご飯を早めに食べて、田んぼに出掛けました。
今日は、例のアンダーキャンバー機の性能確認をします。そのために、何とかもう少し翼厚が薄い主翼を作ってきました。
まずは肩慣らしに従来翼のAOZORAさんです。
ふんわりふわふわ。
良い感じで雨上がりの青空に舞ってくれてます。
肩の準備が出来たので、アンダーキャンバー機の性能確認です。
キャンバーが薄くなったので、尾翼を少しアップトリムにしないと、上手く上昇しませんでした。
ということは、滑空は。。。
石山さんが合わせて飛ばしてくれたので、滑空性能を比較してみると。。。。
石山機は悠々と飛行をしますが、少しずつ私の機体は高度を下げてきます。明らかに従来機よりも滑空性能が下がっているようです。
それでも、サーマルに乗ると、ふんわりフワフワ。
風が弱かったこと、田んぼが広かったことが幸いしました。
213.16秒飛んで、回収できました。
ここまでの、アンダーキャンバー機の考察です。
(結論を出すのはまだ早いかもしれませんが。。。。)
上昇は相対的にスムーズな感じがします。十分な速度を残して返るため、高度を落としにくい感じがします。ただし、最高到達高度に関しては、平均的にはあまり変わらない感じ。
もちろん、ベストショットが出来た場合は、結構高い高度まで到達するようです。ただ、ベストショットは早々実現できません。発航時の初速が相当早くないとこの主翼の長所が現れてくれないようです。
滑空に関しては、従来機よりも明らかに劣っているようです。抵抗が大きいのか揚力が少し下がったのか定かではありませんが、沈下率が大きくなりました。(上面側のキャンバーをもう少し大きくすれば、滑空は少し改善するかも。。。)
この機体の滑空速度では、アンダーキャンバーの効果は小さいのかな?
そんな訳で、今の私の投げと滑空では、その性能を十分に発揮することが出来ませんでした。ということで、元にもどすかな?
もちろん、断念したわけではなく、もうちょっと私にあったアンダーキャンバーを考え続けます。時間がかかりそうなので、それまでは従来型の翼型で他の部分の性能向上を図ってみます。
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