下の画像は、薄翼機体。
旋回半径の調整が決まってくると、良い感じで滑空を始めました。
(まだ、日の出直後なので、画像の色合いが良くない)
肝心のハンドランチ時の獲得高度に関する特徴ですが、
4mm厚の薄翼であるが故、「抜ける感じ」は良好です。ただし、上空付近でスピードが急激に落ちるような特徴は、5mm厚の標準機体と同じです。
比較対象のロアキャンバを少しフラットにした機体。
相変わらず、ハンドランチ時の伸びは良好。特に上空でもうひと伸びある感じは、ちょっと嬉しいです。
でも、獲得高度は薄翼機体とほぼ同じぐらい。
どちらも標準機体よりもチョットだけ高いのですが、今日の2機ではあまり差がない。
平均的な滑空時間は、薄翼機体の方が2秒ぐらい長かったです。
ちょっと、想定と異なる結果になりました。
この結果、どのように分析すれば良いのだろう?
■発航から返りまで
【予想】薄翼機体の方が抵抗が小さいので、抜けは良いものの速度低下が大きいため、最後のひとの伸びができずに若干、フラット機体の方が獲得高度が高い。
【結果】薄翼機体の特性は予想どおりであったが、獲得高度には殆ど差がない。
■滑空速度・姿勢
【予想】薄翼機体とフラット機体で優位な差は無し。ただし薄翼機体の方が少し小刻みな姿勢変更を繰り返しながら飛行。
【結果】まったく予想どおり。この予想は機体の重量の差、慣性モーメントの差を根拠に想定したのですが、まさにその特性が出たものと思います。
■沈下速度
【予想】フラット機体の方が速度が速いが、伸びもあるので、結果的にあまり大きな差はなし。
【結果】薄翼機体の方も以外と伸びがあったので、ちょっとだけ薄翼機体の方が沈下速度が小さかった。
■総合性能(滑空時間)
【予想】フラット機体の方が平均滑空時間はちょっと長い。
【結果】薄翼機体の方が平均滑空時間がちょっと長い結果となった。
後でじっくり悩むことにします。
ともあれ、今日は殆ど無風の快晴。富士山も綺麗に見えています。
ですので、富士山とのツーショット狙い。
高圧線が邪魔だけど。。。
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