今まで4機作ったChanceMakerの改良版。
Type Bです。
何が改良かというと。。。
胴体部分の変更です。
機種の長さを短くし、尾翼のモーメントアームも短くしました。回頭性能の改善を狙っています。結果的に「返り」動作の安定性が出るといいな。
頭の中での妄想段階では、とても鮮やかな返り動作です。
本当にそうなるかどうかとても気になって、急いで作ってみました。
この画像は胴体機首部分(製作途中)。
奥が従来型。手前が改良版。ショートノーズにしてみました。
実際に完成させてみるとこんな感じ。
たった5mmの短縮ですが、かなり「鼻ぺちゃ」感が出ています。
尾翼のモーメントアームも5mm短くしました。
ただし、重心位置を変えないように水平尾翼容積は維持しています。垂直尾翼は思い切って10mm手前に配置し、尾翼高さも2mm小さくしました。ChanceMaker初号機と比較すると高さが4mm小さくなっています。
ちょっと発航時のヨー安定が不安ですが、ショートノーズにしたことで全体重量が上がることを抑えるために、垂直尾翼の小型化にチャレンジです。
結果、総組立後の完成重量は殆ど変化なし。ヨカッタ、ヨカッタ。
この鼻ぺちゃ機体。どんな飛びっぷりをするかな?
今回の胴体短縮の効果として、ピッチ軸まわりの慣性モーメントは10%程度小さくなりました。ヨー軸まわりも5%程度小さくなっていると思います。
この改良が上手く行ったら、今シーズンのベース機体として量産モードに入れるかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿