私はいろいろと予定があったので、参加しませんでした。
でも、天気が良いこともあり、早朝だけ練習に出掛けました。「田んぼ」です。
真っ白に凍った田んぼにキーンと冷えた空気。風速ゼロ。テストフライトに最適。
でも、結果から言うと、行かなきゃよかった。。。
まずは、順調な部分から。
青空に向けて、タータンチェック機が舞いあがります。
ひととおりハンドランチで遊んだあと、引き続き風が弱いので、大型CLG機を打ち上げることにします。
この機体です。前回大破した機体から、翼を再利用し、胴体は新造です。(画像は再掲です。)
ちょっと調整すると、垂直上昇が出来るようになりました。
仰角80°、ロール角50°にて1/4インチゴムで思いっきり打ち出します。
ビシュッ!
心地よい音を残して、機体は一直線に上がります。ハンドランチでは絶対に到達できない高度で、右にスライドしながら滑空姿勢に入りました。
気持ちいい~っ!
風がほとんどないので、頭上で大きなサークルを何度も描きながら高度を落としてきました。
ところで、田んぼに積み上げられたこの山、なんだか分かりますか?
ゆっくりと舞い降りてきた機体は、右の山の中腹ぐらいに着地しました。
何歩か山に足を掛けないと機体を回収できないので、この山に足を入れました。当然凍り付いていると思ったのですが、それは表面だけ。
ズブズブと足が沈みます。ブーツを履いていてよかったのですが、かなり沈みました。
何とか足を抜きつつ、機体を回収したところ、ブーツに付いた土は、なんと黄緑色。おまけに泡吹いている。。。。
ん? ちょっと、臭い。。。。
心も、身体も、頭脳も、固まってしまいました。
発酵途中のフンの山でした。
この靴、この機体、この手、、、、どうしよう。。。。?
田んぼなので、水道もなし。。。
どぉしようか? 本当に困ったぞ! このまま車に乗れないぞ!
困っている間にも臭いは鼻に突きます。
結局、朝露の降りた草むら部分で足をモジモジしながらブーツの掃除。
車内に入れてあった、フェイシャルシートを全部使って、手を拭いて。
機体はコンビニ袋に入れて。。。 この機体、申し訳ないけど、おシャカにします。
なんとなく車内に臭いを充満させつつ、そそくさと撤収/帰宅しました。
田んぼなんだもの、良く考えたら分かるよね! ただの山なわけないですよね!
あ~ぁ。。。
紙飛行機って不思議ですよねぇ~。 広~い場所で飛ばしているにもかかわらず、 こんな小さい水溜りにはハマらないだろう、この危険地帯、コンナハジッコにあるから、そちらにはいかないだろう・・・なーんて浅はかな人間のがん替えをあざ笑うかのごとく、はたまた熱湯風呂を前にしたお笑い芸人のごとく・・・「絶対に押すなよ!」→ばっしゃーん! ・・・紙飛行機だけに、期待(機体)を裏切りません!? なんてな。
返信削除うまい!
返信削除そして、まさにそのとおり!
不思議な、お笑いの力が働いているとしか思えません!