2024年11月5日火曜日

トホホな決勝!

 少し時間をおいてしまいましたが、 第29回全日本紙飛行機選手権の結果です。

反省は多々。

1週間前までの予報では、1日中雨。雨天決行なので、雨対策で頭を悩ませていま
した。ところが、1週間を切ると雨は未明に上がるものの、 風が出て来る予報に変わってきました。
(これはこれで嫌だな。)






前日のエントリと機体検査は雨のため、前倒し実施される方は少なく、 当日行列
が出来ました。
私の機体の方は、1か月前のJAPAN CUP と同じ状況で、順次尾翼ユニットを作り
変えて準備して来たのですが、 調整が間に合っておらず、決勝当日を迎えてしま
いました。
この全国大会の決勝では、全国の強豪ランチャが自慢の機体を持って集まってき
ます。


1年ぶりに再会される方がほとんどで、とても楽しい大会です。
ワタクシも信頼おける特性を持つ機体を1番機から4番機まで機体検査を受けまし
た。



開会式が終わって、早速競技開始。
競技はカテゴリごとにグルーピングされてどんどん実施していきます。
自由機ハンドランチは最初のグループです。
開会式が終わるころには、予報どおりどんどん風が強くなってきました。
最近のワタクシの機体はどうも乱れた空気に弱い。 これが最大の不安ですが、 今
更なす術もなく、 やるっきゃない。
結果、 5投中3投が風にもまれてスパイラルダイブ。 散々な結果になってしまいました。
上位入賞者は、そういった風の中でもしっかりグライドしており、圧倒的な差を
感じました。
(トホホ。。。)

午後には規定機種のハンドランチ(R590)
オーバスローで投げる機体なのですが、 相変わらず肩がギシギシ言っています。
結果、 初速が出ないので、 到達高度が低く、4投目までは10秒台という体たらく。
でも、今年は2週間前から就寝前にタオルを振ってシャドウトレーニングをしてきたので、昨年よりもいくらかマシなんですが。。。 結果が伴っていない。
最後の5投目は大事に投げようと、少しでも良い気象条件を待ち続けました。
(最後の饅頭を食べずにずっと残している感じ)
(毒饅頭じゃなきゃいいけど。)
そして競技終了の15分ほど前、覚悟を決めて最後のフライト。
皆さんよりもずっと低いですが、今日の5投中もっとも高く上げられました。
気象条件もよく、ふんわりふわふわな環境の中、 落ちるでもなく、上がるでもなく、
ふわりひらりと機体は旋回しながら風下に流れていきます。
風も少し弱かったことも奏して、風下の木に引っかかることなく、低いところで木
の枝か遊んでいる人に当たって飛行停止しました。
結果54秒。 4回分に匹敵するような結果でした。
全くのラッキーでしたが、ちょっと気分は回復。
それだけでなく、 5投目のラッキーフライトで準優勝となりました。
(ということは、皆さんもこの風で苦労されていたんですね。)
もっとも気合を入れていた自由機でトホホな結果だったので、規定機の準優勝はとても嬉しかったです。


さて、次に向けて機体設計を抜本的に見直そう。 そう決意しながら帰路につきました。
新機体の開発目標は、「平均タイムを上げる」のではなく、「最低タイムを上げ
る」 です。今回みたいな3回の風にもまれたスパイラルダイブを0回、ないしは1回に抑えることを目標とするものです。

で、どうしたら良いんだろう?
誰か教えて! !


2024年11月1日金曜日

ドタバタ準備

全日本の準備をしています。

R590は1機追加製作しました。さっき完成。


でも、明日は雨だからテスト飛行も出来ない。ちと、遅すぎた。


一方、自由機の方、結局V尾翼の開き角度を最後まで迷ってしまいました。広げ過ぎたと感じており、急遽昔の角度に戻した尾翼ユニットを作り直して、順次交換してきました。でも、やはり調整時間が足りない。。。どうしようかな?当日ぶっつけ本番で交換しようかな?


でも、この状況、ミッドウェー海戦時の南雲長官の判断ミスの時に似ているような気もしてきました。「雷爆換装」、完璧を目指すばかりにギリギリまで換装作業を行って、その作業中に攻撃を受けてしまった、あの痛恨のミス。

そっか、納得行く機体にするために最後までドタバタしていますが、結局間に合っていない。70点の仕上がりでも特性が分かっている機体で挑戦した方がいいな。ということで、この尾翼たちには出番なしとして、チャレンジングな交換をやめることにしました。

明日、練習と調整できればなぁ~。でもいくらやっても満足しないんだろうなぁ。明後日の本番のために、明日はゆっくりしようかな?

イヤイヤ、シャドウトレーニングだっ!

2024年10月12日土曜日

田んぼOPEN

 8割ほど稲刈りが終わっていて、待ちに待った田んぼシーズンのオープンです。

今日は予報と違ってちょっと風が強かったのですが、ワタクシを含めた夏場のはぐれ組が集まってきて、にぎやかです。


南側はまだ刈り取っていない田んぼが少しありますね。



北側はほぼ刈り取り完了。


これ、なんだかわかりますか?
もみ殻を焼いているんですね。多分数週間じっくり焼き上げるんでしょう。


田んぼの良いところはその場まで車で乗り付けて、車の中でじっくり調整や修理ができること。マイペースが気持ちいい。


風が強くなってきたので、タイマーを付けて練習。


タイマーが効いたところでフワフワ降りてきてくれたんですが、もうちょっとでローストグライダーになるところでした。

待ちに待った田んぼシーズンのオープンです。近隣の方々とも久しぶりに会って、それぞれの健康を称えあいました。

貴重なエリア、大切に遊ばさせてもらいます。